日本では、サム・テイラーとともにムード・テナー・サックスの帝王として知られるシル・オースティンですが、若かりし頃は過激なまでのブロウに継ぐブロウのストロング・スタイルで熱い名演を残しています。50年代のこのアルバムも、ギターにミッキー・ベイカーを迎えて、ジャンピン・ホンカーの破壊力を、思い知らしてくれる名作。
「"ヒップ"なダンサーの為のアルバム」とのサブ・タイトルにあるように、思わず腰が踊り出す、そんな一枚です。
■ TRACK
A-1. Train Whistle
A-2. Shufflin' Home
A-3. Pink Shade Of Blue
A-4. Walkin' And Talkin'
A-5. Oochie John
A-6. Birthday Party
B-1. The Last Time
B-2. One Plus One Is Nine
B-3. Dogwood Junction
B-4. Bout Time
B-5. A Mother's Child
B-6. He's A Real Gone Guy
■盤質:EX+/Ex+(ジャケット上部に小さな裂けあります)
【レコードのコンディション表記について】
■試聴[1] Train Whistle
■試聴[2] Pink Shade Of Blue
■試聴[3] The Last Time